2026年4月25日

GuideKnot - ステップ実行追跡機能の改善

GuideKnot(マニュアル作成ツール)のステップ実行追跡機能を改善しました。

なぜこの改善を実施したか

GuideKnot は「実行しながら進捗を追跡できるマニュアル」を目指して開発しています。ただ、実際に業務で使ってみると、ネストしたステップ(大手順の中に小手順がある構造)の完了管理が直感的でないという問題に気づきました。

たとえば「サーバー構築」という親ステップの下に「OSインストール」「ミドルウェア設定」「動作確認」という子ステップがある場合、子ステップを3つすべて完了しても親ステップは未完了のままでした。実行者が手動で親ステップを完了にする必要があり、「なんで自動でならないの?」というフィードバックが複数ありました。

また、複数のマニュアルを同時進行で使う場面(システム移行作業や複数案件の並行対応など)では、「どのマニュアルがどこまで進んでいるか」が一覧では分からず、各マニュアルを開かないと状況を把握できませんでした。今回はこれらの使い勝手の問題を解消しました。

主な改善内容

ネストしたステップの完了状態連動

子ステップをすべて完了すると、親ステップが自動的に「完了」状態になるよう改善しました。従来は子ステップを個別に完了させても親ステップの状態は手動で更新する必要がありましたが、今回の改善でより直感的な操作が可能になっています。逆に、完了済みの親ステップ配下の子ステップを未完了に戻すと、親ステップも自動的に未完了に変わります。

進捗サマリーの表示

手順書の一覧画面で、各マニュアルの進捗状況(完了ステップ数 / 全ステップ数)を一目で確認できるよう、進捗インジケーターを追加しました。「3/8 完了」のように表示されるため、複数のマニュアルを並行して使用するケースでも、どこまで進んでいるかが一覧で把握できます。

実行中の手順書のハイライト

現在実行中(完了していないステップが存在する)の手順書が一覧で視覚的に区別されるよう、表示を改善しました。完了済みのマニュアルと未着手のマニュアルも表示が異なるため、「今対応すべきもの」を素早く見つけられます。

活用のポイント

進捗追跡機能を活かした使い方をご紹介します。

GuideKnot について:GuideKnot は業務マニュアルや手順書をネスト構造で管理できるツールです。「読むだけのマニュアル」ではなく、「実行しながら進捗を追跡できるマニュアル」を目指して設計しています。データはブラウザ内に保存されるため、マニュアルの内容が外部サーバーに送信されることはありません。guideknot.utily.net から無料でご利用いただけます。

今後の予定

引き続き使い心地の向上に取り組んでいきます。「テンプレートからマニュアルを作成する機能」「ステップへのメモ追加」などの機能追加も検討中です。ご要望やバグ報告はお問い合わせフォームからお知らせください。GuideKnot の詳細についてはGuideKnot 紹介ページもご覧ください。